タクシー業界の乗務員ブログ

タクシーサービスやタクシー業界で働くタクシー乗務員の方向けの情報を発信しています。

タクシー乗務員になる為に必要な資格や資質

この不景気です新しく仕事を探されている方も多いのではないでしょうか、タクシー業界では人手不足が続いている状態です。

そしてタクシー業界と言うのは皆さまが思うより、はるかに給料の良い仕事です。

タクシーの乗務員と言うのは道に詳しい者しか、なれない職業だと思っている方が多いのかも知れません、しかし現実は道に詳しくなくとも今の時代のタクシーにはカーナビゲーションが標準で搭載されていますので、ナビゲーションの言う通りに、運転をすれば目的地に到着する事は出来るのです。

それも今現在タクシーに搭載している物と言えばGPSも拾っていますので、どこの道が混んでいるや、工事中の表示までされますので、確かに多少は道に詳しい方の方が良いかも知れませんが、全く道を知らなくても十分にタクシーの乗務員になれると言う事です。

しかし国家資格など取得しなくてはいけない物も存在しますので、タクシー業界を今後目指している人の為に、分かりやすく必要な資格などを記載したいと思います。

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 タクシー乗務員になる為の資格

まずタクシー乗務員になる為には年齢制限が有る事をご存知の方はいるでしょうか?たくし乗務員になる為には普通2種の免許の取得が絶対条件になります。

この普通2種免許の試験を受ける為には普通免許を取得してから3年以上経過しない者しか試験を受ける事が出来ないのです。

ですから1番最短でも18歳で即免許を取り3年以運転の経験がないと受からないと言う試験ですから。

全くのペーパー乗務員が受けてもお話にならないと思います。

しかしタクシー会社では2種免許の養成をして下さいますので、タクシー会社に入る時に2種免許は持って居ない事を告げて、教習場に通わせて貰うのが良いでしょう。

またタクシー会社ではありがたい事に、タクシーの教習を受けている間の給料保証をして下さるところが多いのも、魅力ではないでしょうか。

そしていざ試験に合格するとタクシー会社によっては合格祝い金を支給してくれる会社も有るのですから、非常にありがたいのではないでしょうか。

しかしなぜ教習場に行かないと受けられないのかという、疑問もあるでしょうから記載しますと、教習場の場合は実技試験がかなり楽になるからです、実際試験場に1発試験を受けに行ったらまず間違えなく落されると思った方が良いでしょう。実技試験の内容が鋭利なコーナーや、職員を乗客と見立てた乗り心地など、不安定要素の高い試験になりますので、教習場を通して2種免許は取得すべきだと言えます。

 

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タクシー乗務員に必要な資質

この資質と言うのが意外と大事で温厚な性格の人よりも、短気な性格の乗務員の方が給料の売り上げが多いのです。

なぜそのような事になるのか私独自の判断ですが、まず短気な人は駅で客待ちなどせず、流し営業で自分からお客様を拾いに行くからです。

のんきな性格の人は駅などでお客さんが来るのをゆっくり待ってしまうのです。

釣りと一緒で同じ場所でのんびりするより、お客様の拾い安い場所を徘徊する乗務員の方が売り上げも上がるのではないかと言うのが私の持論です。

また挨拶などがしっかり出来る体育会系の人も、売り上げを多く上げます。

やはりこのタイプの人も流し営業をかける方が多いです、どうしても駅で客待ちをしてしまうと時間のロスが大きいので、そのロスを極力減らしている流し営業の出来る方が1番タクシーの乗務員には向いていると言う事が分かるのではないでしょうか。

 

以上のようにタクシーに乗る為には厳しい試験を受けて、のんびりお客様を待つのではなくハングリー精神を持った人がタクシー業界では常に売り上げの上位をキープしていると言うのが現状です。

 

 

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日本のタクシーと海外のタクシーの根本的な違い

日本のタクシーしか乗車した事が無い方が、海外でタクシーを利用する機会もあると思いますので、今回の記事を読んでおけば海外に行っても、タクシーに乗る事に抵抗が少なくなると思いますので是非読んで頂きたいと思います。

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 海外と日本の乗務員の質の違い

これは本当に大事な事なので記載をしておきたいと思うのですが、日本ではタクシー乗務員に強盗を働く輩が居ますが、海外では乗務員がお客に強盗をすると言う、全く違う性質が有ると言う事をまず念頭においてください。

日本ではタクシーに客として乗っている時に完全に立場は、お客様の方が上ですが、海外では乗務員と客の立場はほぼイーブンと考えられていると言うのが現状ではないでしょうか。

また日本国内ではタクシーはメーター制が採用されていますが、海外ではメーター制の所も有りますが金額を交渉して決める制度の国も有ります、またメーターにするか交渉にするか両方の選択肢がある国も存在しますので、あまり慣れてないとボラれてしまう可能性も有ると言う事です。

簡単に言うとアメリカのイエローキャブや、イギリスのロンドンタクシー以外はタクシーに乗る事は多少の危険が付きまとうと言う事です。

また日本のタクシーのように安全運転では有りません目的地に向けて競争でもしているのかと言う様な運転ですので乗っていてもハラハラする事が結構あると言う事です。

海外のタクシー乗務員

海外のタクシー乗務員と言うのは日本のタクシー乗務員のように、礼儀正しく会話をすると言う事はまずありません、かなりフランクに会話をしてくることが多いのが特徴です。

また客に流し営業のような事をするのですが日本で言う所のナンパに近い様な馴れ馴れしさで話しかけてきたりしますので、日本との文化の差がタクシーにも有るのだと驚かされます。

また日本の場合大体どこでもタクシーに乗る事が出来ますが海外の場合はそう簡単にはいきません、まずタクシーの数が少ないと言う事も有って、ホテルでタクシーを呼ぶか、タクシー専用の乗り場でしか乗る事が出来ない所も有ります。

乗務員自体の服装も日本のように会社から支給されている様な物は少なく、日本を除くアジアではTシャツの乗務員が非常に多い事にも驚かされてしまいます。

私個人が台湾に行った時の乗務員さんはTシャツの袖の部分から刺青が見え隠れしていたので恐怖を覚えた記憶が有ります。

逆に世界1確執の高いロンドンタクシーにも乗った事が有るのですが、まず広大な土地の地理感がとても凄いと言う事には驚かされますし、お客様に対する姿勢などは日本人でも驚く対応で、まるでセレブになったのではないかと言う錯覚を抱いてしまう位に、その対応は素晴らしいものがあります。

私個人的に感じたのはヨーロッパ諸国のタクシー乗務員は非常に上品な方が多いと言う事です。

そしてアメリカのタクシー乗務員は非常に陽気な方が多いと言う感じです。

逆に日本を除くアジアの運転手はかなり大雑把な感じがするのは否めません。

  

この様にタクシーは全世界共通で移動手段に使う物と言う考えは正しいのかも知れませんが、その国々によって快適度が違うと言う認識を持って居ないと、お客相手に何だその物言いは、なんて事が起こってしまう可能性も有ります、あくまでもサプライズだと思って受け止めるのが良いでしょう。

私は海外に行ってもタクシーを良く利用しますが、その理由の1つとしてサプライズを楽しみたいからです。

日本のタクシー乗務員の質の良さを実感できること間違いが有りません。

しかし海外のタクシーも捨てたものでは無いなと思うのが、客が日本人だと言うだけでサービスを割り増してくる乗務員が多いと言う事です。

やはり外国では日本人=金持ちと言う思いが有るのでしょうか。

タクシー乗務員新人さん奮闘記

今回の記事は実際タクシーの乗務員をしている新人さんの、奮闘記を記載したいと思います。

タクシー自体を利用した事が有る方は多いでしょうが、タクシー業界ではどのような事が有るのか、知らない方が多いと思いますし、また今後タクシー業界で働きたいと言う方も多いと思いますので、参考になればと思います。

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 まずは挨拶から

挨拶に関しましては何処の業種でも、心地よく挨拶をして始まるのが普通であり、この挨拶に関してはタクシー業界でも例外なく挨拶から始まるのです。

しかしここから少し変わっているのが挨拶をする相手が多い事に、私の知り合いの新人さんも驚いたそうです。

まずは一日の健康状態や担当の運行管理者との顔合わせをして1日が安全でかつ運転収益があがるようにお互い情報交換をしながら実施します。

点検

次に行われるのがその日に自分が乗る車両や自分自身の点検から始まります。

自分の健康状態が悪い時は休むしかないので、ほとんど出社される方は元気の良い方が多いです。

一番問題なのはアルコールのチェッカーが問題だと言います。

飲んでないのなら問題は無いだろうと思うのですが意外とこの呼吸器検査で引っかかる方が多いのです。

何故引っかかるのかと言いますと、警察の所有しているアルコール感知器よりも、感度が高いのです。

当然プロのドライバーですから飲酒運転などで捕まると会社もろとも危険な状態になってしまいますので、アルコールの検査はかなりきつく、またアルコールが抜ける時間と言うのは個人差が有るのでこの検査はかなり怖いと、新人さんは言っていました、長らく勤務している人になると少しでも出たら休暇だと思って帰ると簡単に帰るそうなので、この業界独特な物だなと思いました。

そして車両の点検は灯火類や、ウォッシャー液など細かく点検します、これもやはりプロ意識ですね、整備不良などで反則を切られていたら、仕事になりませんのでしっかり点検を行います。

どんなに文明が進んでいても最終的には、人の目で点検を行わなくてはいけませんからね。

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 そしていよいよ

会社内のLPG給油場所でLPGを注入して、仕事にいよいよ出庫するのですが、自分が走る場所などはGPSでセンターとつながっていますので、自分の好きな場所で、流し営業をかけながら、センターからの無線も当然待ち受けます。

新人さんは何処のルートがお客様を拾いやすいか等あまり分からないので、先輩方から客待ちをしている時等に色々教わるのです。

 仕事の終了まで

1日の乗務が終了すると最後運賃収入の計算があります。

1日の仕事の集大成ですね乗務記録簿に書き込み、1日が終了します。

しかしここでも乗務員さん同士は仲が良い方が多いので、どこのルートでいくら上がった、など色んな雑談をしたり聞いたり、しながら新しい情報をどんどん吸収していき皆の売り上げが上がるように雑談をかなり長くします。

新人さんはほとんどの場合、先輩より先に帰ってしまう習性が有るのですが、タクシー業界は上下関係もしっかりしていますので、出来る限り新人さんは先輩より早く帰る事は止めた方が良いと思います。

 仕事も終わり

仕事も終わり、やっと帰宅する頃にはしっかり明け方になっていることが多いのですが、ここで新人さんはまた大変な戦いが始まるのです、まずは表が明るすぎて眠気がなかなか来ない、一般的な生活音が耳を襲うと言う話をよく聞きます。

しかしこの条件はみんなが乗り越えてきている事なので、変則的な眠りの習慣を身に付けておかなくては、しんどいと言う方が非常に多く居ました。

しかしどうなのでしょう、タクシー乗務員は高齢な方が多いのに、急激に眠くなってしまったりする事は無いのかと不思議に思います。

 

女性乗務員はタクシー乗務中どの様な事に悩むのか

今回の記事では女性に不適切表現が有るかもしれませんので、なるべく注意して記載していきたいと思います。

今の現代社会の中で活躍の場をどんどん広げてきている女性たち、タクシー業界にも女性の活躍は多く見られます。

しかし現状として女性タクシー乗務員の数は、タクシー乗務員全体の2%位しか、乗車されていないと言うのが現実です。

男女雇用均等法や女性に優しい託児所完備など女性に魅力的な職場だと思うのですが、なぜ女性の乗務員が増えないのでしょうか、これは現場で働いている女性の乗務員に聞いてみる事が肝心だと思い。

今回の記事はタクシー業界の最前線で働く女性の意見をもとに記載したいと思います。

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 女性乗務員をして困った事

まずどのような事を1番悩みますかと聞くと、即答されたのが男性の心無い卑猥な言葉や態度に困ると言う事でした、私個人的な感覚から言えば真面目に働いている女性に、その様な事を言えば、その場で警察署にタクシーで走って行って、逮捕して貰えば世の中にその様な非常識な事を言う男性が減って、よほど住みやすい世の中になると思うのですがやはり客商売と言う事で多少の猥褻な話の投げかけも、反応しなくてはいけないと言うのは辛いと言う回答が即出てきました。

他にも困った事とで言われるのはトイレに困ると言う意見も聞きました、乗務員の方に聞いたところ、一応トイレが何処にあるのかは知ってはいるのですが、市営のトイレなどはかなり清掃がされていない状況が多く、汚くて使いたくないと言う意見もある位でした、逆にコンビニエンスストアでお手洗いを借りるのにも、何も買わずにトイレだけと言う様な図々しい事はしたくないと言う女性らしい回答も有って参考になりました。

男性の運転手さんの場合はコンビニかパチンコ屋さんでトイレを使うと言う意見がかなり多かったので、やはり男性乗務員の方がトイレだけでも平気で使える物だなと思いました。

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女性乗務員をしていて困る客

女性の乗務員に決まって言われる上位の中の一つとして酔っ払い客だそうです。

乗務員が女性だと分かった瞬間から絡んでくるお客さんがかなり多く、道の選択が悪い等と因縁を吹っ掛けられることも少なくないようです。

 

以上のようなことが女性乗務員は困ると言う意見が多かったのですが、私の様な物書きがいろんな人と話をしていて、よく聞く近年の言葉として女性は強くなった、色んな法律から守られているから、女性には立ち向かう事が出来ない、等と言う言葉を耳にする事が有るのですが、実際のとことはどうなのでしょう、女性乗務員に話を聞くと1回の乗務で絶対に卑猥な言葉を投げかけてくる客は1人以上いるらしいです。

今のタクシーはドライブレコーダーで車内の会話も全て録音されていますので、それだけで状況証拠として十分に逮捕できるのです。

しかし女性乗務員がたえず訴えているのかと言うと、ほとんどが我慢して下さっているのです。そう考えるとむしろ優しいのは女性の方だと言う事に、男性も気づかなくてはいけないのではないでしょうか、逆に私自身がいろんな女性や男性と話をして聞いて思った事は、いまだに男性は男尊女卑の考えが有るのかな少し思ったりしてしまいます、女性は男女均等法をもとより、女性として当たり前の権利保障の元で男性が主体とする職場内に入り込んできたわけですから男性よりも女性の方が社会的な適応力が高いのかも知れませんね、女性乗務員と言えど2種免許を公安委員会が開催する試験に合格して、所有している訳ですから運転の技術が落ちると言う事は決してないのですから、女性の乗務員に対する接し方を男性はもっと考えた方が良いのではないでしょうか。

新しく開発されたJPNタクシーと今までのタクシーとの違い

2017年の10月末に開催された東京モーターショウで、トヨタと某タクシー会社のブースから発表されたのが新型のタクシーJPNタクシーである。

外観は少しコンパクトな感じがしましたが実用性に富んでいる外観だと言う事をまず感じさせられました、今までのタクシーからの大幅なモデルチェンジと言うのは22年ぶりと言う事でかなり、今回の車両には期待が持てると思い、実際に筆者が見てきた今回の車両の特徴や、今までの車両の特徴などを記載していこうと思います。

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今までタクシー車両の特徴

今までのタクシー車両の決定的な特徴は、色んな車種はあっても、全てセダンだったと言う事ではないでしょうか、また扉の開閉に関しても通常の乗用車と同じ開閉方式をとられていたと思います。

また料金の支払い体制に関しましては、現金・クレジットカード・タクシーチケットと言う支払方法が適用されていました。

また車体のカラーは会社によって異なり、関東方面ではかなりカラフルな車両が多く、関西では白・黒・シルバーの3色位しか見かけないのがボディーカラーの特徴ではないでしょうか、今でもたまに見かける事が有りますが、フェンダーミラーを採用されているタクシーも、いまだに珍しくはないのではないでしょうか、そして最近なってナビゲーションを搭載した車両や、ドライブレコーダーを搭載した車両が、多くなって来たと言うのが今のタクシー車両の現状ではないでしょうか。

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 新型のタクシー車両の特徴

まず今回コンセプトにも上がっているように、街の景観を壊さない車体デザインと言うのが目を引きました、まずボディーの形状から言いますと、今までのセダン型からワゴンタイプに車体が変わっています。

またカラーに関しましても濃紺の渋みのあるカラーになっており、178センチの私が後部座席に座っても天井部分が高いな、と即感じるくらいですから、女性や私より体格が小さい人からするとかなり広く感じるのではないでしょうか、また一目見てタクシーだと分かるようにJPNTAXIと記載が有りますので、紛らわしい類似の白タクなどの防止も図る事が出来るのではないでしょうか。

また車内に関して話を戻しますが、車内は低床でフラットになっており、スライド式のドアに関しましても乗り降りが楽になる事は間違いないと思います。

低床にする事によって、無理なく乗車する事が出来るので、高齢者の方にも非常に喜ばれるのではないでしょうか。

またインパネにも工夫がされており今までタクシーの料金メーターと言うのは後部座席からは見にくい場所に設置されていましたが、車両の真ん中部分に配置される事によって料金が分かりやすくなっています。

また料金メーターに伴ってナビゲーションも、センタコンソールの上部に配置されていますので、ナビゲーションも見やすくなっています。

また今回のトランスミッション「エンジン」の性能は格段に上がっており新開発LPGハイブリッドシステムを採用19.4/リットルとかなり低燃費なうえにCO2の大幅な提言を可能とした、エンジンを採用しているので人にも地球にも優しい設計になっているのが特徴ではないでしょうか、今現在日本のタクシー車両のうち8割はトヨタ社製の物になっていますが、今後はこの新型タクシーにスライドしていくと言うのが、タクシー業界では当たり前になっていますので、皆様も先々で乗る機会が増えてくるのではないでしょうか、また支払い関係では今までの支払い方法以外にも、電子マネーでの決済ができる装置も確認しましたので、電子マネーでの支払いやスマートフォンを使っての支払いも可能になってくるのではないでしょうか。

私個人的な見解から言いますとイギリスのロンドンタクシーのような雰囲気が強い車両です。

タクシー業界のサービスの差別化を

日本全国で活躍しているタクシーですが、その中でも今後の活躍に期待が持てる、サービスは何でしょうか、今すでに取り組まれているサービスも含めて、もっと活躍して欲しいサービスを記載していこうと思います。

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  • 観光タクシーの充実

もう既に観光タクシーをやっている会社が有りますが、まだその観光ルートを第3者機関と合同して、奥の深い観光ルートを決めるなどをして、いない会社が今の所多いのではないでしょうか。

例えば私の場合は関西でも神戸ですから、赤穂浪士ゆかりの地を散策できるコースや、観光雑誌に載っていないグルメコースなどを、案内してくれたらよいのですが。

何処のタクシー会社も大手旅行雑誌に載っている所を、タクシーで案内するだけになっているのが残念です。

それこそ旅行番組を見ている方がまだいいかも知れません。

タクシーの良さは乗務員さんと言うツアーガイドが付くから良いのです。

もちろんその為には乗務員さんも勉強が必要になってくるとは思いますが、土地勘が有るのですから、そこでどういう事が有ったと言う事を、話してくれたらとても良いサービスになるのではないでしょうか接客技術もタクシーの乗務員さんは高いのでもったいないと思います。

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  • 女性乗務員の充実

各会社が力を入れて女子乗務員の募集に力を入れていると思うのですが、それでもまだ業界の2%位の割合しかいないのが女子の乗務員なのです、なぜ女子の乗務員が良いかと言うと、男性客のお客はあまり変わらないかも知れませんが、女性のお客様はどう思うでしょうか、やはり女性に放生が話しやすい等色々と女性乗務員の方が話しやすいのではないでしょうか、また安心感も高まるのではないでしょうか。

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この様にタクシー業界が取り組んでいることは確かに多いのですが、もっと事の核心ををついたサービス展開が今後必要になるのではないでしょうか、例えば女子乗務員だけのタクシー会社が出来れば、女性のお客様はほとんどそこのタクシーを使うようになるのではないでしょうか、このように差別化も必要になってくると言う事が、分かるのではないでしょうか。

 

 

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タクシー乗務員に潜む病気の数々

同じ姿勢で運転を続けている乗務員の方は、やはり体を痛めがちです。

そんなタクシー乗務員のなりやすい病気を、今回の記事では記載していきたいと思います。

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  • やはり圧倒的に多い

ずばり腰痛が圧倒的に運転手の方は悩んでいるのではないでしょうか、とある運転手の方に話を聞いたところ、休みの時にはリハビリに通い、腰を引っ張ってもらうと言っていました。

筋力の衰退も原因の一つと言えますが、やはりコルセット等で楽をしたくなるのは良く分かります。

その結果腰の周りの筋肉が衰退してしまい腰痛を引き起こしてしまうと言う事です。

それほど同じ姿勢で運転をすると言う事はつらい事なのです。

短い距離のお客様の場合は車の外に出て背中を伸ばす事も出来ますが、その代わりに売り上げが減る。

長い距離のお客様の場合給料は増えるが、同じ姿勢をキープしなくてはいけないので、腰などを痛めてしまうと言う。

言わばタクシー乗務員さんのジレンマではないでしょうか。

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  • 肩凝り

これもかなり多くの乗務員の方がなっている病気ではないでしょうか、ほとんど肩の位置以上に腕を上げる事の無い乗務員さんは、やはり肩の血流が滞り、肩凝りを起こしてしまうのです。

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  • ストレス

タクシーの乗務員と言うのはいつどんな客を乗せるのか分かりませんし、客によって対応を変えなくてはいけなくなったりもします。

また客を目的地まで安全に運ばなくてはいけない、と言う強い使命感も持って居ます、当然そのような事が積み重なって、体と心のバランスを崩してしまう、乗務員の方も少なくはありません。

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  • 不規則な生活

タクシーの乗務員の方は夜中に運転をする時も有りますし、日中運転する事も有ります。

また当然寝る時間も不規則になってしまいがちです、その為に十分な睡眠がとれていない乗務員の方も少なくはありません。

 

以上のような病気がタクシー乗務員の方はなりがちなので、たまにリラックスしてウォーキングを楽しんだり、バランスの良い食事を心がけたり、寝る時にはしっかり寝ると言う習慣をしっかり身に付ける事が肝心です。