タクシー乗務員に潜む病気の数々
同じ姿勢で運転を続けている乗務員の方は、やはり体を痛めがちです。
そんなタクシー乗務員のなりやすい病気を、今回の記事では記載していきたいと思います。
- やはり圧倒的に多い
ずばり腰痛が圧倒的に運転手の方は悩んでいるのではないでしょうか、とある運転手の方に話を聞いたところ、休みの時にはリハビリに通い、腰を引っ張ってもらうと言っていました。
筋力の衰退も原因の一つと言えますが、やはりコルセット等で楽をしたくなるのは良く分かります。
その結果腰の周りの筋肉が衰退してしまい腰痛を引き起こしてしまうと言う事です。
それほど同じ姿勢で運転をすると言う事はつらい事なのです。
短い距離のお客様の場合は車の外に出て背中を伸ばす事も出来ますが、その代わりに売り上げが減る。
長い距離のお客様の場合給料は増えるが、同じ姿勢をキープしなくてはいけないので、腰などを痛めてしまうと言う。
言わばタクシー乗務員さんのジレンマではないでしょうか。
- 肩凝り
これもかなり多くの乗務員の方がなっている病気ではないでしょうか、ほとんど肩の位置以上に腕を上げる事の無い乗務員さんは、やはり肩の血流が滞り、肩凝りを起こしてしまうのです。
- ストレス
タクシーの乗務員と言うのはいつどんな客を乗せるのか分かりませんし、客によって対応を変えなくてはいけなくなったりもします。
また客を目的地まで安全に運ばなくてはいけない、と言う強い使命感も持って居ます、当然そのような事が積み重なって、体と心のバランスを崩してしまう、乗務員の方も少なくはありません。
- 不規則な生活
タクシーの乗務員の方は夜中に運転をする時も有りますし、日中運転する事も有ります。
また当然寝る時間も不規則になってしまいがちです、その為に十分な睡眠がとれていない乗務員の方も少なくはありません。
以上のような病気がタクシー乗務員の方はなりがちなので、たまにリラックスしてウォーキングを楽しんだり、バランスの良い食事を心がけたり、寝る時にはしっかり寝ると言う習慣をしっかり身に付ける事が肝心です。